一般社団法人 日本機械学会関西支部

日本機械学会関西支部 2025.1.16更新


  関西支部会員各位
一般社団法人日本機械学会 関西支部 

 商議員が推薦する関西支部所属の個人会員も、下記の支部専門部会に参加していただけます。
 参加ご希望の方は、事前にお近くの商議員または関西支部事務局までメールでご連絡下さい。



第100期第2回支部専門部会の案内
日 時  2025年2月17日(月)14:30~16:30
会 場  大阪科学技術センタービル 6階
議 事  1.新商議員に対する専門部会の趣旨説明の件
 2.委員自己紹介
 3.前回議事録確認
 4.講習会,定時総会講演会などの企画に関する討議
 5.専門部会活動に関する討議
 6.次期部会長,幹事互選の件
 7.専門分野での情報交換(話題提供など)

各部会話題提供
第1部会
(601号室)
「鉄道車両用台車枠溶接部の疲労強度評価」
日本製鉄(株)  加藤 孝憲氏
鉄道車両用台車枠は溶接組立品であり,走行中の振動等により繰返し負荷を受けるため疲労強度の確保が重要である.本発表では台車枠溶接部における疲労強度評価手法高度化を目的として取組んだ,研究事例を紹介する.
第2部会
(600号室)
「化学反応を伴う濃厚粒子系混相流の数値シミュレーション」
大阪大学 大学院工学研究科機械工学専攻 准教授  辻  拓也氏
低炭素社会実現に向け様々な技術開発が行われているが,その多くが化学反応を伴う濃厚粒子系混相流である.現在開発を行っている化学反応を考慮した離散要素法-数値流体力学法 (DEM-CFD)モデルの状況について紹介する.
第3部会
(602号室)
「水素を積極活用するカーボンニュートラルへの取り組み」
川崎重工業(株)  河原 秀夫氏
カワサキグループはCN実現に向けた新技術・新製品の開発に注力している.当日は具体的な排出量をイメージしつつ水素を積極的に活用した脱炭素アクションとして,鋼板切断への水素適用や水素発電の併用を提案する.
第4部会
(605号室)
「人生は縁の集積」
棚橋電機(株) 代表取締役社長  棚橋 秀行氏
人生は色んなご縁をいただき生かされています.弊社の得意なインテグレート技術も同じだと感じております.所属する組合で開発中の月面跳躍移動ロボット(2025年大阪・関西万博出展)も同じです.
第5部会
(603号室)
「多様な廃棄物処理技術とCCUSで実現する資源循環」
カナデビア(株)  板倉 正也氏
2024年11月に開催されたCOP29ジャパンパビリオンにおいて,脱炭素および環境保全に関する取り組みとして,当社が有する廃棄物処理技術を展示・講演を行った.COP29での反響を含めて紹介する.