2020.5.29更新
関西支部シニア会 「親と子の理科工作教室」の近況
2020年5月
教室代表:谷口 邁
 
 昨今若者の理科離れの傾向があり、日本の科学技術の発展に影響が出ることが懸念されています。日本機械学会関西支部シニア会としては、この傾向に歯止めをかけ子供達が理科に興味を持ち、将来の進路を科学技術の分野に向けて欲しいとの願いから、2008年に開始したこの活動は以来12年が経ちました。この間京阪神地域の参加児童・生徒数の累計はこの3月末現在で6,700名を超えました。各年度の実績を資料1に示します。また、資料2は一昨年3月の機械学会誌に掲載された「おもしろイベント報告」であり、活動の歩みと教室内容を紹介しています。

 これらの教室では、教室メンバーが創作したオリジナルな動く遊戯物や模型を工作しながら、子供達が「ものづくり」の楽しさを体験すると共に、理科が社会でいかに役立っているかを学習することで理科への関心を促しています。現在、教室で開講出来るテーマは34テーマあり、その概要については資料3をご参照下さい。

 本年度は本部主催の機械の日イベント行事が大阪で開催される予定であり、理科工作教室としても全面支援する計画でしたが、昨今の新型コロナウイルスの感染脅威が収まらない状況では、参加される児童・生徒及び保護者や講師陣が会場のみならずアクセス途上で感染する恐れが払拭出来ず、残念ながら全ての教室開催を中止する事にしました。教室開催を楽しみにしておられる多くの親子の皆様にはご期待にそぐわず申し訳ありませんが、人命第一の対処としてご理解下さいますようお願いいたします。

 来年、安全で平穏な生活が戻って来た暁には、これまでと同規模での教室を開催するつもりですので、その時には多数のご参加をお待ちしています。
 
資料1 理科工作教室実績表
資料2 おもしろイベント報告(日本機械学会誌121巻,1192号より抜粋)
資料3 理科工作教室テーマ概要集