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（社）日本機械学会関西支部 |
2009年3月更新 |
日本機械学会関西支部シニア会第4期（平成21年度）活動計画
| １． | 運営基本方針（シニア会活動の理念） | |||
| (1) | 会員相互の親睦交流と情報交流を図る。 | |||
| (2) | シニアの経験・技術・知恵を次世代に伝え、特に学生会や企業技術者を支援する。 | |||
| (3) | 関西支部の活動に協力し、その発展に寄与する。 | |||
| (4) | これらの活動を通じて、会員のシニアライフに役立ち社会に貢献することを目指す。 | |||
| ２． | 平成21年度運営方針 | |||
| (1) | シニア会の第3期の諸活動を継承し、第4期としての新たな活動を加え、関連部門と連携・協議して活動を企画・実施する。 | |||
| (2) | 特に、社会貢献としての理科工作教室の開催、学生に対する支援、企業に対する技術経営支援をより強力に展開する。 | |||
| (3) | 活動の企画･実施を通じ、シニア会活動の基盤を強固にし、会員相互の親睦と情報交流を図り、会員の増強を目指す。 | |||
| ３． | 平成21年度活動計画 | |||
| 3.1 | シニア会総会・運営委員会 | |||
| ① | シニア会総会； 付帯行事として講演会、討論会、懇親会を開催 | |||
| 1) | H21年3月6日の第3期総会に基づき、第4期の活動を開始するとともに、 | |||
| 2) | H22年3月初旬に締めくくりの第4期総会を開催する。 | |||
| ② | 運営委員会； | |||
| 1) | 2ヶ月に1回を目処に運営委員会を開催する。 | |||
| 3.2 | 集会活動 | |||
| ③ | 学生会との交流会； 付帯行事として講演会、懇談会または討論会、懇親会を開催 | |||
| 1) | 支部学生会担当幹事・学生会運営委員とシニア会役員とでH21年度の役員交流会を開催する。学生会運営委員会、講演のあと、H21年度の関連諸問題について懇談するとともに、今後の交流・支援の方針・計画を検討する。 | |||
| 2) | 秋を目処に（工場見学の都合上、土曜日に限定しない）、シニア会・学生会参加の工場見学を行い、これに引き続き、シニア・学生交流会（講演および学生が司会するグループ討論会）を実施する。 | |||
| ④ | 企業技術者との交流会（地域技術活動活性化懇話会との交流会） | |||
| 1) | 地域技術活動活性化懇話会の9月例会と共催し、工場見学、講演会、懇談会または討論会、懇親会を実施する。 | |||
| 3.3 | 支援活動 | |||
| ⑤ | 学生会に対する支援 | |||
| 1) | 前年度に引き続き、関西学生会卒研発表講演会のコメンテータ派遣依頼に協力する。また、「メカライフの世界」展への協力内容を検討する。 | |||
| ⑥ | 技術伝承 | |||
| 1) | シニア会が提供できる講義、講演および支援内容に基づき、大学・高専の非常勤講師（設計･製図を含む）、特別講義・特別講演の講師、学生のグループ研究活動支援者等の派遣を推進する。 | |||
| 2) | 教材の編纂など会員シニアの持つ技術の伝承のあり方について本年度中に検討する。 | |||
| 3) | 支部の要請に応じて講習会や講演会への講師の派遣に努める。 | |||
| ⑦ | 企業に対する技術･経営支援 | |||
| 1) | H20年度発足のシニア人材バンク・企業支援活動プロジェクトの一環として本部プロジェクトである新現役チャレンジ支援事業関西WGの活動を予算成立を前提に継続する。 | |||
| 2) | H21/2/16開催の「企業の技術課題とシニア人材マッチング説明会」の案内先企業を中心に訪問調査など企業の課題抽出を行なう。 | |||
| 3) | アンケート調査により得られたプロジェクト登録人材の保有技術、経験、識見、意欲などを企業ニーズに対し迅速、的確な対応が可能なように整理把握に努める。 | |||
| 4) | 前年度までに各地域の団体、企業との折衝で得た経験と成果を糧に2）項の企業の課題に対する人材のマッチング作業を実施する。 | |||
| ⑧ | 社会貢献への取組み 理科工作教室を小学生とその保護者を対象に開催する。 |
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| 1) | 地域分散方式の展開 関西各地区の小学校、公民館などの公的施設または地方自治体主催の講座や催しへの出張教室を実施する。 回数：春～秋に計8回程度（規模により増減）。 規模：1回につき1テーマ、2時間 児童数15人 講師：学生2、シニア3 程度 |
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| 2) | 地方自治体が求める小中高等学校への理科特別教師制度などをシニア会員に紹介し理科教育の充実に貢献する。 | |||
| 3) | 前年度に比べ工夫する事項 ・地域の代表者1－2名の設定 ・協力メンバーの募集 ・行政･支援団体との連携、助成・補助金の導入を図る ・機械学会らしい運営の充実 (1)機械の原理の理解 (2)ものづくりの基本と楽しさの経験 (3)環境保全の理解 ・実施テーマの増加 |
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| 3.4 | 会員交流活動 | |||
| ⑨ | シニア会･シニア間、シニア相互の情報交流活動 | |||
| 1) | シニア会から会員への各種行事案内など情報提供のためにe-mailを積極的に活用し、さらに支部の情報交換ホームページも活用する。 | |||
| 2) | シニア会員相互の技術活動のノウハウを交流するため、第2期で立ち上げたサロン会を、6月、9月、12月の3回開催し、会員から順次話題提供をお願いし、情報の共有と懇親を深める。 | |||
| 3) | サロン会の分科会として第2期に立ち上げたゴルフ分科会はゴルフ理論の座学と実践の組み合わせで前期どおり2ヶ月毎に開催する。 | |||
| ⑩ | バス見学旅行 | |||
| 1) | 会員相互の親睦と技術見聞を深めるため、技術的に興味深いサイトをバス等により見学する企画を検討し、実施する。 | |||
| ⑪ | 会員増強活動 | |||
| 1) | 本会の諸活動を通じてＰＲによる入会促進を行い、新規入会員の開拓を図る。併せて、定年退職される学会員に対して、シニア会会員であることの特典を周知し、入会キャンペーン等によるシニア会入会を促す。これにより、退会者を防ぎ会員数の維持・増加を期する。 | |||
| ４． | 予算概要 | |||
| (1) | 第4期の予算は、3月の支部定時総会後の4月の支部新幹事会審議を経て商議員会で決定される。 | |||
| (2) | 第4期の予算（支部交付金）は、\1,600,000とする。予算決定次第、第4期の新役員会で具体的に執行する。 | |||
以上