一般社団法人 日本機械学会関西支部

(社)日本機械学会関西支部

2009年3月更新

関西支部シニア会第3期(平成20年度)活動報告

2009年3月

Ⅰ.総会・運営委員会
○囲み番号は平成20年度活動計画書の項目番号に対応
行事名 内容 開催日 会場 参加者数
①総会
08/03会員数:153名



[参考]
09/02会員数:177名
第2期総会 活動報告と会計報告、役員選出、運営方針
活動計画・予算説明等
特別講演  「「癒し」と「医療」」
(財)新老人の会兵庫支部代表 冨永純男氏
話題提供 「テクニカルアドバイザー業務と工作機械の最近の動向」 シニア会員 垣野義明氏
懇親会 (参加者:会員:21名、関係者:13名、計34名)
08/3/7 大阪科学技術センター 会員:22名
関係者:13名
計:35名
第1回運営委員会 ・第2期総会の総括
・H20年度活動計画審議(集会活動、支援活動、会員対策)
・予算計画と支出事務・運営委員会日程の取り決め
08/4/25 大阪科学技術センター 役員:10名
関係者:2名
第2回運営委員会 ・集会活動・支援活動・会員対策の企画・実施計画審議
・関西学生会運営委員との交流・懇談会
・シニア活用プロジェクト、8月の理科工作教室の審議
08/6/21 大阪科学技術センター 役員:13名
関係者:2名
第3回運営委員会 ・集会活動・支援活動・会員対策の企画・実施計画審議
・本部連携新現役チャレンジ支援事業の検討
08/9/18 大阪科学技術センター 役員:10名
関係者:2名
第4回運営委員会 ・集会活動・支援活動・会員対策の企画・実施計画審議
・その他
08/11/6 大阪科学技術センター 役員:11名
関係者:2名
第5回運営委員会 ・集会活動・支援活動・会員対策の企画・実施計画審議
・重要検討事項、総会企画、来年度人事審議その他
09/1/5 大阪市立大学文化交流センター 役員:12名
関係者:2名
第6回運営委員会 ・第3期報告、第4期人事・運営方針・計画・予算概要、
申し送り事項、総会運営要領審議ほか
09/2/5 大阪科学技術センター 役員:10名
関係者:2名


Ⅱ.集会活動・支援活動・会員交流活動 
行事名 内容 開催日 会場 参加者数等
②学生との交流会
 1)シニア会・学生会役員交流会(学生会第3回運営委員会との共催)
・講演会 「創造的ものづくりを支える工学の役割」
      シニア会幹事 藤田勝久氏
・交流・打合せ会(シニア会の協力事項)、懇親・懇談会
08/6/21 大阪科学技術センター 役員:13名
支部幹事: 2名
顧問教員:2名
学生:30名
計:47名
 2)学生・シニア交流会
(H20年度学生会下半期総会との共催)
・特別講演「近畿地方の地震ポテンシャルと被害軽減」
       人と防災未来センター長 河田惠昭氏
・防災未来館見学
・学生・シニア交流会、懇親・懇談会
8/9/2 人と防災未来センター
役員:10名
会員:9名
顧問教員:3名
学生:26名
計:48名
③企業技術者との交流会
(地域技術活動活性化懇話会との交流会)
・話題提供「変化に迅速に対応できる生産体制-セル生産方式の効用-」 シニア会会員 佐藤昌次郎氏
・話題提供「耐久品質の維持・向上に向けて-建設機械他における経験から-」 シニア会員 溝口孝遠氏
・話題提供「品質管理技術と海外展開」
       ㈱中央電気計器製作所社長 畑野吉雄氏
・話題提供「我が社のものづくりと品質管理技術」
       吉野ゴム工業㈱執行役員 吉村孝夫氏
意見交換・懇談会
08/9/24 吉野ゴム工業㈱
第二ビル
役員:8名
会員:18名
懇話会:28名
重複:3名
計:51名
[支援活動]
④学生会に対する支援
1. 「メカライフの世界」展への「理科工作教室」出展(11/15、16)
2. 平成20年度卒研発表講演会コメンテータ派遣の協力(3/15)
    (シニア会員:11名)
 
⑤大学等学生に対する技術伝承
1. シニア会会員の技術支援登録の一覧を関西地域の大学・高専に送付し、教育支援をPRした。
2. 神戸高専および和歌山高専からの非常勤講師派遣の要望を受けてそれぞれ会員を推薦('08/11)、和歌山高専へは来年度後期からの着任決定。
担当:
駒井副会長
⑥シニアを講師とする講演会、討論会、講習会等の企画・開催
1. 機械技術フィロソフィ懇話会・第5専門部会・シニア会の有志で「技術者の地位向上を目指す討論」を実施。 総括論点討論:シニア会員 永井 將氏
2. 第9回秋季技術交流フォーラム(10/11)
   「工学と技術の接点」基調講演 シニア会委員 中西重康氏
   「設計プロセスと設計ツール」座長 シニア会委員 大村 勝氏
 
⑦中小企業に対する技術・経営支援
1. 学会本部が中小企業基盤整備機構から受託した「新現役チャレンジ支援事業」に参画、関西事業推進WGを設立し、関西支部所属のシニア技術者による関西支部内企業への支援事業を開始。
1) 関西事業推進WGは、人材データベース調査G、企業ニーズ調査G、人材マッチングGで構成(会議実施:6/16、10/11、11/26、12/13、1/15)
2) 本部実施の登録者に応募した関西支部所属の技術者220名宛てに詳細な人材データベース調査を実施し、134名の登録者を得た。
3) 「企業の技術課題とシニア人材マッチング説明会」を大阪科学技術センター、で開催(2/16)。出席者 関西支部内企業13社20名、登録シニア55名
2. 機械学会本部の技術調査事業委員会に持ち込まれる各種案件の内、関西支部内の案件を積極的に取り入れ、その過程で出てくる具体的な支援事項に個別に対応(大岡委員、坂戸会長)。
3. 大阪科学技術センターATACのOB活用全国会議(10/30)に参加。
   坂戸会長、山中副会長、野依委員、森田委員。
4. 西條市の関西地区OB人材募集説明会(11/28)に今後の参考に参加。
   野依委員
担当:
坂戸会長
山中副会長
⑧小中高生の理科離れ対策等 本部会員シニア活躍支援実施委員会提案の「理工系離れ対策へのOB人材活用」の予算を活用して、シニア会有志および関西学生会有志の参加による小学生対象の夏休み理科工作教室を実施した。このほか、下記2回の理科工作教室を開催した。
1. 8月22-24日 夏休み理科工作教室 大阪科学技術センター
参加児童数144名 賛助:機械学会本部
2. 10月25-26日 堺市ものづくりフェア 親と子の理科工作教室
堺市産業支援センタ 参加児童数78名 賛助:堺市
3. 11月15-16日 「メカライフの世界」展(関西学生会) 理科工作教室
参加児童数29名

いずれも参加者、主催者から好評価を得、来期も継続して行く予定。
担当:
西村委員
野依委員
[会員交流活動]
⑨情報交流活動
1. シニア会から会員への情報伝達[e-mail:137名、郵送:40名]
2. 情報交流サロン  年3回開催
  第2回6/10(話題提供 シニア会員 東忠則氏、植村文男氏 19名参加)
  第3回9/30(シニア会員 進藤明夫氏、堀好夫氏 18名参加)
  第4回12/18(シニア会員 菊川眞氏、辻勝男氏 27名参加)
 ・下部組織のゴルフ分科会(世話役:山中副会長)
  第2回目以降実践ラウンドを含めて年6回実施、各回10名前後参加
担当:
浅田委員



山中副会長
⑩バス見学旅行 第2回目としてユニバーサル造船・舞鶴事業所・南極観測砕氷船「しらせ」および自衛艦、海軍記念館・引揚記念館・煉瓦博物館の見学会を実施(12/4、5)
関係者1名を含めて計17名参加。
担当:
浅田委員
⑪会員増強活動 会費納入前の11月に、59歳以上の正員に対しシニア会入会(学会退会防止)を促すキャンペーンを実施([e-mail:約1100名)。 担当:
事務局

以上

参考:関西支部シニア会第2期活動報告