一般社団法人 日本機械学会関西支部

(社)日本機械学会関西支部

2008年4月更新

関西支部シニア会第2期(H19年度)活動報告

2008年3月

Ⅰ.行事報告
○囲み番号は平成19年度活動計画書の項目番号に対応
行事名 内容 開催日 会場 参加者数等
①総会
07/3会員数;141名



[参考]
08/03会員数:151名
第1期総会;活動報告と会計報告、役員選出、運営方針、活動計画・予算説明等
特別講演;「これからのシニア世代の自由な生き方を考える」: 倉光弘己氏
話題提供1「中小企業に対する技術支援について」:森田喜保氏
話題提供2「大学等学生に対する技術伝承・支援について」:城野政弘氏
懇親会; (参加者;会員:29名、関係者:2名、計31名)
07/3/9 大阪科学技術センター 会員;38名
関係者;3名
計;41名
第1回運営委員会 ・第1期総会の総括
・H19年度活動計画審議(集会活動、支援活動、会員対策)
・予算計画と支出事務・運営委員会日程の取り決め
・会員交流活動の推進策の立案審議
07/4/27 大阪科学技術センター 役員;11名
関係者;4名
第2回運営委員会 ・集会活動・支援活動・会員対策の企画・実施計画審議
・支部幹事との交流・懇談会
07/6/8 大阪科学技術センター 役員;8名
関係者;1名
第3回運営委員会 ・集会活動・支援活動・会員対策の企画・実施計画審議
・シニア会規約・細則の改正審議 ・その他
07/9/4 大阪科学技術センター 役員;9名
関係者;2名
第4回運営委員会 ・集会活動・支援活動・会員対策の企画・実施計画審議
・その他
07/11/2 大阪科学技術センター 役員;10名
関係者;2名
第5回運営委員会 ・集会活動・支援活動・会員対策の企画・実施計画審議
・重要検討事項、総会企画、来年度人事審議その他
08/1/11 大阪科学技術センター 役員;11名
関係者;2名
第6回運営委員会 ・第2期報告、第3期人事・運営方針・計画・予算概要、申し送り事項、総会運営要領審議ほか 08/2/8 大阪科学技術センター 役員;11名
新役員;1名
関係者;1名


Ⅱ.集会活動・支援活動・会員交流活動 
行事名 内容 開催日 会場 参加者数等
②学生との交流会
 1)シニア会・学生会役員交流会(学生会第3回運営委員会との共催)
・講演会;「企業が求める技術者」:シニア会会長 坂戸瑞根氏
・交流・打合せ会(シニア会の協力事項)、懇親・懇談会
07/6/16 大阪科学技術センター 役員;11名
支部幹事;5名
学生;17名
計;34名
 2)学生・シニア交流会
(H19年度学生会下半期総会との共催)
・話題提供「地域とともに歩むIPP」:㈱神戸製鋼所 枩本吉則計画室長
・灘浜サイエンススクエア、神戸発電所(70万KW×2石炭火力)見学
・学生・シニア交流会
07/11/10 ㈱神戸製鋼所
神戸発電所
役員;5名
会員;6名
支部幹事;4名
顧問教員;1名
学生;30名
計;46名
③企業技術者との交流会
(地域技術活動活性化懇話会との交流会)
・話題提供「中国・韓国の技術者たち」:シニア会運営委員 大岡五三實氏
・話題提供「中国等への製造拠点シフトにおける問題点」:シニア会副会長 山中晤郎氏
・話題提供「わが社の生い立ちと製品」:トライス㈱ 嶋田正清氏
・話題提供「新型送風機の開発-動翼可変軸流ファン」:昭和風力機械㈱ 萩原英哉氏
意見交換・懇談会
07/10/24 吉野ゴム工業㈱第二ビル
役員;8名
会員;9名
懇話会;19
重複;-2名
計;34名
[支援活動]
④学生会に対する支援
1.「メカライフの世界」展への出展協力を検討したが、今年度は見送り
2.平成19年度卒研発表講演会コメンテータ派遣の協力(3/17 )(シニア会員:11名)
担当
大村委員
⑤大学等学生に対する技術伝承・支援 1.大学の非常勤講師(設計・製図を含む)、学生のグループ研究活動(PBL)、特別講演・特別講義の要請等に関して関西支部所属の全大学・短大・高専にアンケート調査を実施(昨年度)。 これを受けてシニア会会員に対して技術支援登録のアンケートを実施し回答があった39名を登録するとともに、昨年アンケートを実施した大学・短大・高専に送付した。今後、新年度に向けて検討・対応していく。
2. 神戸高専より非常勤講師派遣の要望あり 古石喜郎会員を推薦、授業開始(10月~)
3.大阪府立高専から講師推薦依頼を受けて検討するも条件が合わず推薦なし
担当
城野副会長
大岡委員
西村委員
⑥シニアを講師とする講演会、討論会、講習会等の企画・開催 1.機械技術フィロソフィ懇話会・第5専門部会と合同で「技術者の地位・処遇の向上を目指す討論会」を実施(7/25 センター)
 総括論点討論:永井 將氏
 個別論点討論:大岡五三實氏、小泉孝之氏
 会員; 25名、懇話会等;19名(重複-9名)計35名参加
2.年次大会ワークショップ(9/10)での講演 
 「関西支部シニア会の活動状況」 坂戸瑞根氏
3.第8回秋季技術交流フォーラム(11/17)での話題提供
 「わが国の動力熱工学における気液二相流学の確立」中西重康氏
 「棟梁と機械技術」大岡五三實氏
 「鉄道車輪設計と走行安全性」西村誠一氏
担当
浅田委員
ほか
全員
⑦中小企業に対する技術・経営支援 1.前年度の技術支援(化学機械の開発設計)業務委託に対し、安全管理を含めて昨年度より延長受託  番庄 健会員
2.特級ボイラ技士受験教育講師派遣依頼に対して候補者募集を行ない、応募の大岡運営委員に決定(8月) 
3.舶用機関脱硝技術に関するシニアアドバイザ派遣依頼に対して候補者募集を行ない、応募の小川善教会員に決定(2008年1月)
4.機械学会本部の技術調査事業委員会に持ち込まれる各種案件の内、関西支部内の案件を積極的に取り入れ、その過程で出てくる具体的な支援事項に個別に対応(大岡委員、坂戸会長)
例.自動車用ブレーキ振動調査の専門家委託要望の受託検討中 藤田幹事 
5.大阪科学技術センターATACのOB活用全国会議(11/29)に参加 坂戸会長、森田委員、野依委員
6.埼玉県内の企業経営者と日本機械学会OB技術者との交流会(12/19)に参加 坂戸会長
7. 大阪商工会議所を通じてクリエーションコア東大阪など大阪地区の中小企業および神戸市機械金属工業会の中小企業の課題を調査し、要望に応じた専門家を派遣して技術指導を行うとともに、新しいニーズの発掘に努めた。次年度も各企業を訪問し、課題の抽出を試みる予定。
担当
坂戸会長
藤田幹事
大岡委員
西村委員
野依委員
森田委員
⑧その他社会貢献(小中高生の理科離れ対策等) 1.工業高校に対する教育支援申し出後のフォローを行ったが、具体的な反応は得られなかった。
2.本部会員シニア活躍支援実施委員会提案の「理工系離れ対策へのOB人材活用」の企画について、平成20年夏季実施の方向でイベント内容の検討に着手、催行のために経験のある賛同者をシニア会員から募集して進めることにした。
担当
西村委員
野依委員
[会員交流活動]
⑨情報交流活動
1.シニア会から会員への情報伝達[e-mail:114名、郵送:37名]
2.関西支部HPのシニア会欄に「意見・情報交換のページ」を新設、そこにアドレスを公開、会員はそのアドレス宛に意見・情報を提供する
3.情報交流サロンを開設 第1回会合は12月18日開催 25名参加
 下部組織としてゴルフ分科会(世話役:山中副会長)を設立。
 ゴルフ分科会の第1回会合は2008年1月17日開催 10名参加
担当
坂戸会長
藤田幹事
浅田運営委員
山中副会長
⑩バス見学旅行 第1回目として関西電力黒部川第四発電所の見学会を実施(9/6,7)
関係者2名を含めて計13名参加
坂戸会長
藤田幹事
⑪会員増強活動 1.入会申込書、・実務登録書を改訂
2.会費納入前の11月に、59歳以上の正員に対しシニア会入会(学会退会防止)を促すキャンペーンを実施(メール発送:約1,100名)
全員
事務局

以上

参考:関西支部シニア会第1期活動報告