(社)日本機械学会関西支部 |
2010.8.26公開 |
「自動車に関する講演と見学会」開催報告
(2010年8月4日)
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2010年度の(社)日本機械学会関西支部企画「機械の日・機械週間」記念行事として、「自動車に関する講演と見学会」がダイハツ工業(株) 殿のご協力を得て、2010年8月4日(水)に同社本社工場第2地区において開催されました。当日は、学生41名を含む計72名の参加がありました。まず、本社(池田)工場の小型乗用車組立ライン等の見学を行い、総合機械製品である自動車製作についての理解を深めました。次いでヒューモビリティワールド館を見学し、100年間の自動車の歴史をたどるとともに,クルマの原理,クルマと環境問題,そして未来のモビリティ社会への夢や展望について学びました。最後にダイハツ工業(株)先端技術開発部エグゼクティブ・テクニカル・エキスパート 田中裕久様より「賢者の石を求めて:先端技術で拓く自動車の未来」と題して、自動車産業における環境技術、先端技術に関するご講演があり、「答えはひとつでない」、「タブーや非常識にも大きなヒント」、「欠点克服型から長所を伸ばす発想へ」等示唆に富んだお話に一同感銘を受けました。講演と見学を通して、参加者には自動車製造技術の隅々まで応用されている機械工学の幅広さ、奥深さを実感していただける催しとなりました。末筆ながら、ご講演いただいた田中裕久様および技術統括部部長
有田耕司様はじめダイハツ工業(株)の方々に厚くお礼を申し上げます。
以下は当日の模様です。
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参考:「自動車に関する講演と見学会」のご案内