(社)日本機械学会関西支部
2007.8.31更新
「ロボットをテーマとした講演と展示・実演会」を終えて
(平成19年8月5日)
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(社)日本機械学会関西支部企画の「機械の日・機械週間」の記念行事の第1弾として,2007年8月5日(日)に大阪科学技術センター8階大・中・小ホールにおいて「ロボットをテーマとした講演と展示・実演会」が開催されました.当日は夏の暑い日にもかかわらず,子供118名,大人140名の計258名が来場されました.参加者の皆さんは,大学で開発された2足歩行型ロボットやレスキューロボット,NHKロボコンで上位に進出した高専のロボット,ロボカップ世界大会で優勝したロボットを間近に見るだけでなく,参加者自らが操作することにより,我が国のロボット先端技術を体感することもできました.また,大阪大学大学院工学研究科
浅田 稔先生から「ロボットと私たちの生活‐ロボカップ大会から見えてくるもの」と題した特別講演がありました.同講演ではロボットの歴史から始まり,ロボカップの歩みと将来展望,ロボットを通じて人間の心を理解する等についてビデオ映像を交えたお話があり,小学生,中学生を含めた参加者全員が熱心に聞き入っておられました.この催しを通じて子供たちが少しでも科学技術に関心を抱いてこれからの道を進んでもらえれば幸いです.末筆ながら,浅田先生ならびに出展にご協力いただいた大阪大学大学院工学研究科知能・機能創成工学専攻ロボティクスグループ,神戸大学工学部複雑系機械工学分野大須賀研究室,明石工業高等専門学校,大阪府立工業高等専門学校,奈良工業高等専門学校,ヴィストン㈱の方々に厚くお礼を申し上げます.
以下は当日の模様です.
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参考:「ロボットをテーマとした講演と展示・実演会」のご案内