一般社団法人 日本機械学会関西支部

平成19年度関西学生会学生員卒業研究発表講演会BPA受賞者一覧(2008 3/17)

2008年3月17日に大阪大学で開催された平成19年度関西学生会学生員卒業研究発表講演会では、
372件の発表があり、このうち38件がBPA(Best Presentation Awards)受賞しました。
以下にBPA受賞者一覧を記して、その栄誉を称えます。

講演番号 タイトル 氏名 所属
1 102 KMC法を用いた薄膜成長に及ぼすひずみ依存性に関する考察 土井嘉治 大阪大学
2 205 定常・非定常せん断流における赤血球の変形動態の数値解析 別所貞雄 大阪大学
3 304 片麻痺者の歩容改善を目的とした短下肢装具の足継手抵抗トルクの検討-可変粘性抵抗足継手機能を有する短下肢装具を用いて- 天岡侑己 大阪大学
4 404 竹繊維製工業紙の機械的特性に及ぼす竹齢の影響 今井江理加 同志社大学
5 504 デジタル画像相関法を応用した赤外線応力測定の高精度化 川野裕宜 大阪大学
6 610 不均質柔軟はりの曲げ振動解析と曲げ波動制御 平郡健一郎 大阪府立大学
7 709 高圧水素貯蔵用アルミニウム合金の衝撃引張特性に及ぼす環境水素の影響 谷垣健一 大阪大学
8 807 フラーレンを用いたカーボンナノチューブ固定 千賀亮典 大阪大学
9 907 ナノ3次元構造のインプロセス可視化計測に関する研究 大坪建士郎 大阪大学
10 1005 ダイナミックピザマニピュレーション ―任意形状対象物の操りに関する考察― 大本康隆 大阪大学
11 1109 非線形ディスクリプタシステムに対するフィードバック安定化 金山靖信 大阪府立大学
12 1210 穴開き平板の振動特性に関する基礎検討 松村光紘 大阪府立大学
13 1306 舌の硬さ計測に関する研究 串田啓介 大阪大学
14 1406 クラスター分析を用いた根性最適化からの知識抽出 西村拓真 神戸大学
15 1504 流体―物体間の非線形相互作用を考慮した振り子の周りの流れ解析 多田雅志 兵庫県立大学
16 1605 格子ボルツマン法を用いた高クヌッセン数流れのシミュレーション 竹中 奨 大阪府立大学
17 1710 フィルム冷却における主流と冷却空気の混合メカニズムに関する研究 森 翔平 大阪大学
18 1804 粒子対流熱伝達の評価 大塚真理夫 関西大学
19 1906 水管を設置した管状火炎蒸気発生器の開発 舩越 弘 関西大学


午後の部

講演番号 タイトル 氏名 所属
1 119 管楽器吹鳴時の唇振動におよぼす口内空間形状の影響に関する基礎研究 砂川竜祐 大阪大学
2 221 生体内組織形成技術による自家移植用心臓代用弁の開発―生体外実験による弁機能の流体力学的評価― 石田宏輝 関西大学
3 316 in-vivo放射光CTによるマウス脛骨海綿骨構造の経時的変化の評価 西川 健 大阪大学
4 415 酸環境下で使用されたGFRPの応力腐食割れ試験による損傷評価 三坂勇真 神戸大学
5 512 GFRP構造材の長期寿命評価に対する超音波検査の適用 瓜本哲也 神戸市立工業高等専門学校
6 614 LSI素子の熱サイクル疲労寿命に及ぼす樹脂特性の影響 小林憲弘 兵庫県立大学
7 715 超塑性セラミックス顔料インクの開発 吉岡 仁 神戸市立工業高等専門学校
8 820 共進化遺伝的アルゴリズムを用いた統合型リアクティブスケジューリングに関する基礎的研究 小松祐介 大阪府立大学
9 914 マシニングセンタによるセラミックスのオシレーション研削 北野浩一 滋賀県立大学
10 1014 惑星資源探査用自律分散システム 加茂洋平 和歌山大学
11 1111 非最小位相系に対するバックステッピング法 坂本弘樹 大阪府立大学
12 1218 歯牙切削の超音波加振効果の研究 森部 達 京都大学
13 1317 風速変動下における風力発電システムの出力変動評価 里中孝至 大阪府立大学
14 1414 車載装置によるディーゼル車両の排出ガス計測 ―実路における排出ガスの排出実態― 柿迫雄一 同志社大学
15 1516 解析的壁関数を用いた高シュミット数気液界面流れおよび濃度場の解析に関する研究 久保昌之 大阪府立大学
16 1616 界面活性剤水溶液のせん断流れにおける速度分布と流動誘起構造 沢 和洋 大阪大学
17 1719 非接触搬送装置における移動搬送材とフローター傾斜の圧力分布への影響に関する実験 石田裕明 大阪府立大学
18 1820 ガスタービン翼前縁~シュラウド面上における非定常流れの特性に関する研究 福岡壮哉 大阪大学
19 1915 臨界圧近傍における二酸化炭素の水平管内強制対流沸騰熱伝達 原 卓嗣 関西大学

関西学生会では、Best Presentation Awards(BPA)を設けて、学生員卒業研究発表講演会において素晴らしい口頭発表を行った学生員の栄誉を称えている。これは、わが国におけるプレゼンテーション能力の欠如が叫ばれる中で、その養成を目的にして1998年に制定されたものである。プレゼンテーションの評価は座長(大学院生)とコメンテータをお願いしている支部商議員および会員校の先生方計3名によって行われている。 以下にBPAに関する審査方法などを参考として記す。
BPA受賞者選定 各講演室、午前または午後の連続した2セッション毎にBPA受賞者を選定する。
(講演が18室の場合は、18×2=36名)
審査方法 午前または午後の連続した2セッションの各講演について、BPA受賞者選定のための採点 を行う。
当該2セッションを通じ、最高得点者をその2セッションにおけるBPA受賞者とする。
表 彰 賞状および副賞(記念メダル)を贈呈、また受賞者名を会誌、支部HPおよび翌年度発行の機関誌春秋に掲載する。