「理工系」と聞いて,皆さんはどういった印象を持たれますか?難しそうな数式や公式をイメージされる方もおられるかと思います.
もともと「工学」というものは,自然界で生じる様々な事柄に対して疑問・興味を持ち,それらを解明し,さらに、科学と人や社会との関わりを考えて,人を豊かにするための学問です.そのために,数式や公式を役に立つ道具として利用しています.しかし実際の小・中学校では理科の授業・実験で自然現象に触れる機会はありますが,大学で行っている科学技術開発に用いられるような最新技術に触れる機会は少ないと,我々は考えています.
そこで日本機械学会関西学生会では,実演・体験によって様々な自然現象に疑問・興味を持ってもらい,最新の技術を体験していただくため,「メカライフの世界」展を開催します.
これを機に理工系分野に興味を持っていただき,理工系離れの状況改善に貢献できればと考えています.
小・中学生の皆さん,保護者の方々のご参加を心よりお待ちしております.