参加ご希望の方はお早めにお申込み下さい.(定員・申込締切はこちら) |
2025.9.1公開 |
日 時 |
|
||||||
会 場 | ハイブリッド開催(現地:大阪科学技術センター(大阪・本町) / オンライン:Webexを使用) | ||||||
趣 旨 | サーキュラーエコノミー(CE)は,社会全体の資源とエネルギーの流れを最適化し,経済活動を持続可能に転換する取り組みであり,技術開発のみならず,社会デザインの変革も求められる.したがって,企業1社で実現できる取り組みではなく,「産学官」の三位一体で取り組み,それぞれが専門性と役割を発揮しながら連携し,議論と行動をしていくことが重要となる. 本セミナーでは,CEの社会実装に向けて取り組むプレイヤーに登壇いただき,取り組み内容や目指している所をご紹介いただく.さらにパネルディスカッションも行い,産官学それぞれに期待されることとは?日本機械学会としての役割とは?機械技術者に期待されることとは?など,CEの実装に向けてそれぞれがどのように向き合い,取り組んでいくかを考える機会を提供する.また,本年は会場での対面開催も行い,活発な議論や参加者同士の交流などにも期待する. |
||||||
キーワード | サーキュラーエコノミー,ライフサイクルエンジニアリング,ライフサイクルデザイン,循環型ビジネス | ||||||
プログラム | |||||||
時間 | 題目 | 内容 | 講師 | ||||
13:00~13:10 | 開会挨拶 | 日本機械学会関西支部 支部長 川﨑 卓巳 | |||||
13:10~13:40 | サーキュラーエコノミーを取り巻く欧州及び国内におけるデジタル関連法規制を中心とした全体動向 | 欧州を中心に議論が進むエコデザイン規則案・デジタル製品パスポートと言った法規制の動向を読み解き,日本および機械工学分野への影響や今後の展望を考察する. | デロイト トーマツ コンサルティング合同会社 マネジャー 菅原 匠冶 |
||||
13:40~14:10 | 循環資源調達者からデザインする資源循環プラットフォームpoolが目指す世界 | 循環資源需要の高まりは不可逆的なトレンドであり,廃棄物は処理から調達へゲームチェンジが起きている.調達者が必要な要件を網羅した循環型サプライチェーンをいかにデザインするのか.リアルな事例に基づく,資源循環プラットフォームpoolのアプローチについて紹介する. | レコテック(株) 代表取締役 野崎 衛 | ||||
14:20~14:50 | アルミニウムの高度リサイクルと地産地消型CEモデルの紹介 | 企業コンソーシアムによるアルミリサイクルの代表例として,新幹線の車両や建材におけるアルミの水平リサイクル事例を紹介する.あわせて,地域内で資源を循環させる地産地消型のアルミニウム循環型ビジネスモデルについても取り上げ,動静脈連携によるサーキュラーエコノミー推進について考える機会としたい. | (株)HARITA イノベーション戦略本部 常務執行役員 本部長 寺崎 英樹 |
||||
14:50~15:20 | サントリーグループが目指すサーキュラーエコノミー ―ペットボトルに関するサステナビリティ活動― |
サントリーグループは,2030年までにグループが使用するすべてのペットボトルについて,リサイクル素材や植物由来素材等100%に切り替え,化石由来原料の新規使用をゼロにするという目標を掲げている.本講演では,ペットボトルのサステナビリティ活動の取組事例についてご紹介する. | サントリーホールディングス(株) サステナビリティ経営推進本部 [環境課題]部長 気候変動・循環経済統括 平野 隆之 |
||||
15:20~15:50 | サーキュラーエコノミーが示唆する今後のものづくりの方向性 | 我が国においてもサーキュラーエコノミーの実践が進みつつある.これは資源の循環だけでなく,物質の提供から価値の提供への転換を促す考え方である.講演では,サーキュラーエコノミーの基本的な考え方,国内外の動き,実現手段としてのビジネスモデル変革と製品ライフサイクル設計について解説する. | 東京大学 大学院 工学系研究科 精密工学専攻 教授 梅田 靖 | ||||
16:00~17:20 |
|
||||||
17:20~17:30 | 閉会挨拶 | 日本機械学会関西支部 副支部長 和田 成生 | |||||
定 員 | 現地:50名,オンライン:100名 (先着順) | ||||||
申込締切 | 2025年11月21日(金) | ||||||
聴講料 (税込) |
正員 5,000 円 (学生員 無料) 会員外 15,000 円 (会員外学生 無料) ※学生員から正員資格へ移行された方は,卒業後3年間,学生員価格で参加可能です.申込フォームのチケット種別は「正員(学生員から正員への継続特典対象者)」を選択し,通信欄に卒業年と卒業された学校名をご入力ください. |
||||||
申込方法 | Peatix(ピーティックス)にて受付いたします. Peatixの導入について(https://www.jsme.or.jp/event-peatix/ )に記載の注意事項を予めご一読の上,下記よりお一人ずつ個人単位でお申込みください. https://jsmekansai2025ss.peatix.com
|
||||||
オンライン 参加時の 注意事項 |
|
||||||
その他 | お申込みの際にご提供いただいた個人情報は,当該行事の運営業務のために利用するほか,当支部が主催する講習会・セミナーのご案内のために利用させていただきます.今後のご案内が不要の場合はお知らせください. | ||||||
主催・ 問合せ先 |
一般社団法人日本機械学会 関西支部 〒550-0004 大阪市西区靱本町1-8-4 大阪科学技術センタービル内 TEL:06-6443-2073 FAX:06-6443-6049 E-mail:info@kansai.jsme.or.jp |