日本機械学会関西支部 | 2019.9.2公開 2019.10.15更新 |
講義時間に変更がありますのでご注意ください.(2019.10.15)
ステップアップ・セミナー2019 ‐自動車関連技術開発の新展開‐ |
【印刷用PDF(修正版) 】 | |||
協 賛 | 日本ガスタービン学会,可視化情報学会,計測自動制御学会関西支部,精密工学会関西支部,システム制御情報学会,日本金属学会関西支部,日本計算工学会,日本材料学会関西支部,日本塑性加工学会関西支部,日本マリンエンジニアリング学会,化学工学会関西支部,日本伝熱学会関西支部,日本航空宇宙学会関西支部,溶接学会関西支部,日本船舶海洋工学会関西支部,日本冷凍空調学会,日本燃焼学会,日本鉄鋼協会関西支部,自動車技術会関西支部,ターボ機械協会,日本バーナ研究会,滋賀経済産業協会,京都工業会,奈良経済産業協会,兵庫工業会,大阪科学技術センター,日本技術士会近畿本部 | ||
日 時 | 2019年11月29日(金) 10:40~17:20 | ||
会 場 | 大阪科学技術センター 8階 中ホール 大阪市西区靭本町1-8-4/電話 06-6443-5324(代) 地下鉄四つ橋線「本町」駅下車,28号出口北へ400m靭公園北側 |
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趣 旨 | 我が国の基幹産業である自動車産業を取り巻く環境は大きく変化しています.地球規模の気候変動対策となる環境性能の向上はもとより,「CASE」(Connected,Autonomous,Shared/Service,Electric:コネクティッド,自動運転,シェア/サービス,電動化)等の技術革新の波が到来しており,自動車産業における大変革期が来ています.このような状況の中,2018年4月に経済産業大臣主催の「自動車新時代戦略会議」が設置され,日本の自動車産業が引き続き競争力を維持するための政策を検討されています. また,オープンイノベーションに取り組む企業が多くなってきましたが,「自動車新時代戦略会議」でもオープンイノベーションの取り組みが盛り込まれています.近年,自動車産業において,新たな産学官連携およびオープンイノベーション体制が構築されています.その取り組みは,自動車産業以外の産業界にとっても非常に興味深いものとなっています. 本セミナーでは,自動車関連技術開発の新展開として,自動車新時代戦略の政策と,最新の技術開発,オープンイノベーション・産学官連携の具体的な取り組みに関する話題提供をして頂きます.技術マネジャー,中堅・若手技術者などの方々はもとより,学生や教員の皆様にも有益な内容となっていますので,多数ご参加くださいますようお願いします. |
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キーワード | 自動車,自動運転,電動化,内燃機関,動力伝達システム,オープンイノベーション,産学官連携 | ||
題目・内容・講師 | |||
時間 | 題目 | 内容 | 講師 |
10:40~10:50 | 開会挨拶 | 日本機械学会関西支部 支部長 伊藤 宏幸 |
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10:50~11:50 | SIP自動運転の取組み状況 | NEDOで取り組む戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)自動運転〜システムとサービスの拡張〜の管理法人の中で見えてきた研究開発,実証実験,国際連携,社会的受容性の確保という諸課題の進捗について概説する. | 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) ロボット・AI部 統括研究員 林 成和氏 |
13:00~14:00 | CASEのもたらす将来モビリティ社会に向けた取組の方向性 | 自動車産業を巡るCASE(コネクト化,自動化,サービス化,電動化)の潮流により産業構造の大きな変革が見込まれる中,CASEがもたらす将来モビリティ社会に向けた取組の方向性について紹介する. | 経済産業省 製造産業局 自動車課 課長補佐(戦略総括担当) 眞柳 秀人氏 |
14:00~15:00 | 日産インテリジェントモビリティー ~日産EV戦略を支える車両電動化技術~ | 次世代環境車の本命としてEVの普及がグローバルに進んでいる.EVの性能革新を支える車両電動化技術の最新動向,及び日産のグローバルEV戦略を紹介するとともに,持続的な電動車普及実現の為の社会的課題解決に向けた取り組みについて説明する. | 日産自動車(株) 渉外部 担当部長 堀江 浩史氏 |
15:10~16:10 | 産産学学連携による協調領域研究の創出と推進 -自動車用エンジン研究での取組み- | 2014年4月,日本の自動車メーカが集まり自動車用内燃機関技術研究組合「AICE」を立ち上げた.AICEは,日本の産学の英知を結集し基礎応用研究を共同で行い,技術の進化と人材の育成を目的に活動している.製品開発で競合する企業が,AICEで共同研究を行うことになった背景,この5年間の取組事例,今後目指す姿などを紹介する. | 自動車用内燃機関技術研究組合 運営委員会 副委員長 トヨタ自動車(株) エンジン設計部 主査 菊池 隆司氏 |
16:10~17:10 | 自動車用動力伝達技術における産学連携の取り組み | 自動車産業は百年に一度とも言われる大変革期にさしかかっている.そうした時代において,動力伝達技術はより一層重要となっていく. 自動車用動力伝達技術研究組合は駆動・電動技術の産学連携の基礎研究による学のサイエンス進展・産学人材育成を通して日本の産業力の底上げと持続的な科学技術の発展に貢献することを理念として自動車メーカーとトランスミッションメーカーにより設立された. 当組合の産学連携の取り組みについて報告する. | 自動車用動力伝達技術研究組合(TRAMI) 運営委員長 (株)本田技術研究所 主任研究員 黒田 耕治氏 |
17:10~17:20 | 閉会挨拶 |
日本機械学会関西支部 |
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定 員 | 100名 | ||
申込締切 | 2019年11月21日(木)(締切後でも定員に余裕があれば受け付けますのでお問合せ下さい) | ||
聴講料 (税込) |
会員 無料 |
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申込方法 | 受付を終了しました. 郵送,FAXまたはE-mailの場合は「ステップアップ・セミナー申込み」と題記し,(1)氏名・会員資格,(2)所属:勤務先・部課名,(3)通信先:住所・電話,(4)所属学協会名,(5)送金方法・送金額(内訳)・送金予定日および請求書の要・不要を明記の上,関西支部宛お申込みください.聴講料は後日送付する請求書に記載の銀行口座または郵便振替口座宛ご送金ください.現金書留または当日支払いも受け付けます. |
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申込先 | 一般社団法人日本機械学会関西支部 〒550-0004 大阪市西区靱本町1-8-4 大阪科学技術センタービル内 TEL:06-6443-2073 FAX:06-6443-6049 E-mail:info@kansai.jsme.or.jp |
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その他 | (1)申込み受付後,聴講券をお送りしますので必ずご持参ください. (2)受講をキャンセルされる場合は2日前までにご連絡願います.2日前までにご連絡のない場合は聴講料をお支払いいただきます. ※お申込みの際にご提供いただいた個人情報は,当該行事の運営業務のために利用するほか,当支部が主催する講習会・セミナーのご案内のために利用させていただきます. ※記録用に写真を撮影し,ニュースレターなどに掲載させていただくことがございます. |