| 参加ご希望の方はお早めにお申込み下さい.(定員・申込締切はこちら) |
| 2026.8.3公開 |
| 日 時 |
|
|||||||
| 会 場 | オンライン(Webexを利用) | |||||||
| 趣 旨 | 熱応力は,運転によって温度上昇する機器や,溶接プロセスなどさまざまな場合で問題になります.昨今,大型プラントから電子機器にいたるまで,機能要求やエネルギー効率の点から,熱応力による負荷は増加・過酷化の傾向にあります.高温で使用される構造物では,クリープ損傷や疲労損傷が生じるため,物理現象を正しく理解したうえでの寿命予測が必要です.溶接や熱処理では熱応力に加えて変態応力も発生し,設計上の問題となります.電子機器では,小型化に伴い発熱密度・局所熱応力が増大し,故障や誤動作の原因になります.本講習会では,熱応力や溶接変形の計算・シミュレーション技術ならびに損傷評価の理論を基礎から解説し,さらに耐熱・耐環境コーティング技術についても解説します.加えて,各産業界における種々の評価および対策事例を具体的に説明します.若手技術者,研究者はもとより,既にこの分野に取り組まれている中堅技術者の方々にも大変有益な内容ですので,ぜひご参加ください. | |||||||
| アーカイブ 配信 |
受講者の理解促進を目的に講習会内容を録画し,講習会開催より一定期間アーカイブ発信いたします.会告末尾の注意事項をご確認ください. | |||||||
| キーワード | 熱応力,熱変形,残留応力,高温疲労,熱疲労,高温クリープ,破損,数値シミュレーション,寿命評価,溶接,熱処理,変態,耐熱,コーティング,構造材料,高温機器,電子部品 | |||||||
| 題目・内容・講師 | ||||||||
| 時間 | 題目 | 内容 | 講師 | |||||
| 第1日目:10月19日(月) | ||||||||
| 9:20~10:50 | 熱応力問題の基本的な考え方と数理解析法 | 厳しい使用温度環境の下で機械構造物や機器等に生じる熱応力・熱変形を明らかにする熱応力問題に関して,最初に,初学者が陥りがちな誤解を解くために基本的な考え方を解説する.次に,はり・平板・円筒といった基本的な構造物の数理解析を通して,熱応力が発生する根源が何かを解説する. | 大阪公立大学 工学部 石原 正行 |
|||||
| 11:10~12:40 | 熱処理プロセスにおける熱・応力・変形解析と残留応力評価 | 熱処理時には,温度変化に伴う熱応力が発生するほか,金属の相変態に起因する膨張・収縮や変態塑性などの現象も生じる.これらの現象の基礎を説明するとともに,汎用有限要素法への組み込み手法を解説する.さらに,熱処理品に生じる残留応力の評価について,実例を交えながら紹介する. | ヤンマーホールディングス(株) 技術本部 岡 正徳 |
|||||
| 13:40~15:10 | 電子実装部における熱応力の予測,測定と破壊の評価手法 | 電子実装部は,熱膨張係数の違う金属,半導体,樹脂,セラミックスといった異種材料が接合されているため,熱応力による破損の予測と防止が非常に重要である.電子実装部の熱応力の解析方法,測定方法,破壊防止設計手法について紹介する. | 鹿児島大学 学術研究院理工学域工学系 池田 徹 |
|||||
| 15:30~17:00 | 高温機器の熱応力による損傷評価実例 | 高温機器の健全性評価では熱応力や残留応力の評価が重要である.高温機器の設計法の特徴や最近の傾向,適用例等を紹介するとともに,高温ゲージを用いた応力計測例,溶接部の残留応力計測とその評価例を紹介する.さらに破壊力学によるクリープ疲労き裂進展予測法の現状についても紹介する. | 川崎重工業(株) 技術研究所 長尾 昌樹 |
|||||
| 第2日目:10月20日(火) | ||||||||
| 9:20~10:50 | 構造物の溶接残留応力・変形のシミュレーションとその活用 | 溶接構造物の製作において溶接残留応力や溶接変形は不可避である.これらを低減・制御するためには発生機構の理解が必要であり,また,発生した残留応力や変形が継手性能に及ぼす影響を適切に考慮することも重要である.本講習では,溶接残留応力や変形の発生機構およびシミュレーションについて概説し,それらを踏まえた継手性能評価への展開についても紹介する. | 大阪大学 接合科学研究所 三上 欣希 |
|||||
| 11:10~12:40 | 高温構造材料の熱疲労破損 | 高温構造材料の破損現象は種々あるが,その典型的な例は,熱応力が何らかの形で関与して破損に至らしめる熱疲労(熱機械的疲労)破損である.本講習では,熱疲労現象に関連した周辺情報を最初に講述したのち,熱疲労寿命評価や余寿命評価手法について概説する.あわせて,部材内温度勾配(分布)が顕著な場合に誘発される熱疲労破損を考える際の留意点についても紹介する. | 新潟工科大学 工学部 岡崎 正和 |
|||||
| 13:40~15:10 | 熱・力学負荷によるコーティングの界面剥離の定量的評価と寿命予測技術 | 各種コーティングに対して適用できる界面の耐剥離特性の定量的な評価方法について,現在の問題点と原理,具体的方法を紹介する.特に,定量的評価や寿命予測に破壊力学的手法を適用した界面剥離エネルギーの測定技術,残留応力の測定,残留応力測定を用いたコーティング層剥離の検出などを利用するための個別技術についても紹介する.具体例については,実用上重要な高温用セラミックス熱遮蔽コーティング(TBC)やセラミックス材料に用いられている耐環境コーティング(EBC)のコーティングの場合について説明する. | 東京工科大学 香川 豊 |
|||||
| 15:30~17:00 | 高温機器のクリープ・疲労寿命評価手法 | 火力・化学・原子力プラントなどの構造物は高温で使用されるため,クリープ損傷や応力の繰返しによる疲労損傷おびそれらの相互作用(クリープ疲労)による損傷を生じる場合がある.設計においては,それらの損傷を防止するための評価が重要となる.これら高温機器の寿命評価手法例や損傷事例について紹介する. | 三菱重工業(株) 総合研究所 唐戸 孝典 |
|||||
| 申込要領 | ||||||||
| 定 員 | 100名 | |||||||
| 申込締切 | 2026年10月9日(金) | |||||||
| 聴講料 (税込) |
正員 30,000円(学生員 10,000円) 会員外 50,000円(会員外学生 15,000円) ■学生員から正員資格へ移行された方は,卒業後3年間,学生員価格で参加可能です.申込フォームのチケット種別は「正員(継続特典)」を選択し,通信欄に卒業年と卒業された学校名をご入力ください. ■大学院生の会員(正員)の方は「学生員」を選択し,「通信欄」に所属大学院名,課程・学年をご記入ください ■特別員(法人会員)で参加される場合,「行事参加料割引コード」のご利用で参加費は正員価格となります.お申し込みの際,「特別員」を選択し,「会員番号」に「行事参加料割引コード」(xxxxxxx-xxxx)をご記入下さい. ■「若手会員のための資格継続キャンペーン」: 講習会に参加された40歳未満の正員を対象に翌年の会費を全額免除致します. 条件等詳細は,以下URLをご確認ください. https://www.jsme.or.jp/member/member-service/wakatecp2023/ |
|||||||
| 申込方法 | Payventにて受付します. Payventの導入について(https://www.jsme.or.jp/20240304/ )に記載の注意事項を予めご一読の上,下記より1名ずつお申込みください. https://app.payvent.net/embedded_forms/show/69e717c168ada6e44ca63827 ■参加費については10月9日(金)までに決済をお願いいたします.ご入金が確認できた方には,詳細を記載した受講票およびテキストを,お申し込み時のご登録住所に郵送いたします. ■聴講料のお支払いには,クレジットカード(Apple pay,Google pay 含む)・銀行振込のいずれかがお使いいただけます. ■銀行振込の際の振込手数料は,各自でご負担いただきます.予めご了承ください.また,振込先の口座は申し込みごとに異なり,他の申し込みとまとめてのお支払いは出来かねます. ■銀行振込でのお支払期限は,原則としてお申し込みから3日以内です.ご入金が確認出来ない場合,こちらでキャンセル処理をさせていただきますのでご了承ください. ■お申込内容は,Payventより配信されるお申し込み完了メールからご確認いただけます.メールが届かない場合は,「payvent.net」からのメールを許可するように受信設定をお願いします. ■原則として,決済後はキャンセルのお申し出がありましても返金できませんのでご注意願います. |
|||||||
| 受講にあたっての注意事項 | ■本講習会は,Webexを利用してオンラインで開催致します. ■お申込1名につき視聴は1名に限ります. ■遠隔セミナー参加のための技術的なサポートはできませんので,ご了承ください. ■当日発表の音声,スライドの著作権は発表者に帰属します.許可なくセミナーの静止画/動画撮影,複製,転載,出版,上映,譲渡等,著作権を侵害する行為を禁止します. ■受講者が利用する接続端末,回線のトラブルで受講に支障をきたした場合には,本会では責任を負いかねます. ■必要なもの ・視聴用のパソコン *必須 ・イヤホンまたはスピーカー(PCに内蔵されているもので構いません) *必須 ・マイク(質問をする際に必要となります) ・有線または無線ブロードバンドのインターネット接続 *必須 ■事前にWebexの動作確認をした上でご参加ください. ■Webexの事前テスト方法 以下から各自でご確認下さい. https://www.webex.com/ja/test-meeting.html |
|||||||
| 録画・アーカイブ配信に関する注意事項 | 本講習会では,受講者の復習・学習支援を目的として講習会を録画し,受講者限定でアーカイブ配信いたします.お申込みにあたっては,以下の内容についてあらかじめご了承ください. ■配信期間: 講習会翌日より2週間です.閲覧(視聴)のみ可能であり,ダウンロードはできません. ■視聴方法: 講習会後,視聴用URLとパスワードをメールで送付いたします。 ■同意事項: 録画には講師および受講者の音声・映像・氏名・共有資料・チャット内容等が含まれる場合があります.お申込みをもって録画およびアーカイブ配信に同意いただいたものとみなします. ■個人情報の保護:録画データは本講習会の運営およびアーカイブ配信以外の目的には使用せず,適切に管理の上,配信期間終了後は速やかに消去いたします. ■禁止事項: 視聴用URLのリンクを他の人に転送したり共有したりすることはご遠慮ください. |
|||||||
| その他 | お申込の際にご提供いただいた個人情報は,当該行事の運営業務のために利用するほか,当支部が主催する講習会・セミナーのご案内のために利用させていただきます.今後のご案内が不要の場合はお知らせください. |
|||||||
| 主催・ 問合せ先 |
一般社団法人日本機械学会 関西支部 〒550-0004 大阪市西区靱本町1-8-4 大阪科学技術センタービル内 TEL:06-6443-2073 FAX:06-6443-6049 E-mail:info@kansai.jsme.or.jp |
|||||||