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2025.10.1公開 |
日 時 |
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会 場 | オンライン(Webexを利用) | |||||||
趣 旨 | 機械加工は,あらゆる産業においてモノづくりを支える基盤技術です.本講習会では,主たる機械加工技術である切削加工,研削加工についての基礎理論を解説するとともに,最新の研究事例を紹介します.さらに,現場における最新の実施事例として,DX技術の適用事例,IoTの活用による加工モニタリング技術,切削加工シミュレーション,3D造形,レーザ加工技術など,幅広い技術紹介も取り上げます.研究系の技術者の方々はもちろんのこと,設計技術者,製造技術者,現場技術者にも有益な内容となっています.向学,スキルアップ,最新情報の入手など,いろいろな目的に役立てていただきたく,ぜひご参加ください. | |||||||
キーワード | 研削加工,研削現象,研削砥石,研削工具, 3D造形,アディティブ・マニュファクチャリング(付加製造),レーザ焼入れ,レーザクラッディング,切削加工,切削理論,工具寿命方程式,難削材,切削工具,工作機械,DX,スマートファクトリー,IoT,加工モニタリング,切削加工シミュレーション,CAE,有限要素法 | |||||||
題目・内容・講師 | ||||||||
時間 | 題目 | 内容 | 講師 | |||||
第1日目:12月9日(火) | ||||||||
9:10~10:40 | 【基礎から産業展開】 研削加工の基礎と加工現象解明の方法 |
研削加工の基礎知識とその仕組みを解説するとともに,研削加工の状況の把握やトラブルシュートのための研削現象解明の方法を実例とともに紹介する. 関連情報:http://prec.mech.okayama-u.ac.jp |
岡山大学 学術研究院 環境生命自然科学学域 (工学) 大橋 一仁 |
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10:55~12:10 | 【基礎技術と事例紹介】 研削砥石の基礎と新しい研削技術の紹介 |
研削砥石の基礎と使用技術を解説し,最近の研削工具による加工事例,および新しい研削技術開発の取り組みについて紹介する. 関連情報:http://www.noritake.co.jp/products/ abrasive/journal/ |
ノリタケ(株) 工業機材事業本部 営業統括部 中部支社 髙畑 勇汰 |
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13:10~14:00 | 【工場機能の解説】 工作機械の設計と生産~バーチャル工場見学~ |
高品質の工作機械を効率よく開発し生産するために,弊社にて取組むコンカレント開発体制や高品質な「モノづくり」環境を備えた工場について紹介する.
関連情報:https://www.makino.co.jp/ |
(株)牧野フライス製作所 設計・製造プロセス革新センタ 川田 毅 |
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14:15~15:30 | 【造形技術の展開】 金属粉末積層造形技術の概論と応用展開 |
金属粉末積層造形技術(3Dプリンティング)の特徴について解説すると共に,造形物の高性能化に関する研究開発事例,および応用展開事例を紹介する.
関連情報:https://orist.jp/gaiyou/facility_izumi/tri3d/ |
(地独)大阪産業技術研究所和泉センター 中本 貴之 |
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15:45~17:00 | 【レーザ技術の展開】 レーザ焼入れ,レーザクラッディングの基礎と産業応用事例 |
高出力半導体レーザを用いた焼入れとクラッディングについてこれまで得た知見から,基礎から産業応用まで動画を交えて紹介する. 関連情報:https://www.youtube.com/ watch?v=L1wGAALXrSc |
富士高周波工業(株) 後藤 光宏 |
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第2日目:12月10日(水) | ||||||||
9:10~10:40 | 【基礎から産業展開】 切削加工の基礎 -切削理論と加工現象モニタからの理解- |
切削力,切削速度と工具寿命,再生型びびり振動などの切削加工の基礎について解説し,さらに最新の現象モニタ手法の事例紹介をしながら,その結果についての理解を深める.
関連情報:https://se.doshisha.ac.jp/education/ laboratory/mechanical/ production_system_design.html |
同志社大学 理工学部 機械システム工学科 廣垣 俊樹 |
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10:55~12:25 | 【基礎的内容と事例紹介】 “材料”から考える切削工具と切削加工 |
被削材や工具材種などの“材料”の特徴に着目し,それらが切削加工現象にもたらす影響について,最新の研究事例を交えながら紹介する. 関連情報:http://www-cape.mech.eng.osaka-u.ac.jp/ |
大阪大学 大学院 工学研究科 機械工学専攻 杉原 達哉 |
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13:25~14:15 | 【DXによる改善事例】 現場情報のデジタル化によるものづくりの変革 ~KOM-MICSの紹介と活用事例紹介~ |
生産現場から各種データを収集し,見える化・分析・改善するKOM-MICSを自社開発している. 現場のムリ,ムダ,ムラの着眼を明らかにし,仕事のやり方も含めて改善する取組みについて紹介する.
関連情報:https://www.qualica.co.jp/service/ manufact/kommics/index.html |
コマツ 生産本部 生産技術開発センタ システムグループ 足立 貴嗣 |
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14:30~15:45 | 【DXによるモニタリング事例】 ワイヤレス無線オンマシン計測・モニタリング技術の最新動向 |
ワイヤレス無線ホルダによるオンマシンでの切削加工およびFSW(摩擦撹拌接合)の現象モニタリング技術と,工作機械CNCとの相互通信システムを紹介する.
関連情報:https://yama-kin.co.jp/products/m-intel |
(株)山本金属製作所 営業企画課 兼 研究開発G 松田 亮 |
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16:00~17:00 | 【CAEからのDX適用事例】 切削加工シミュレーションに関する最新情報と活用例のご紹介 |
切削加工時の切屑形状や刃先温度,切削力を評価できる切削CAEシミュレーションに関する最新情報と活用例のご紹介を行う. 関連情報: https://www.engineering-eye.com/ closeup/AdvantEdge/index.html |
伊藤忠テクノソリューションズ(株) デジタルビジネス推進部 大西 慶弘 |
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定 員 | 100名 | |||||||
申込締切 | 2025年12月1日(月) | |||||||
聴講料 (税込) |
正員 30,000円(学生員 10,000円) 会員外 50,000円(会員外学生 15,000円) ※学生員から正員資格へ移行された方は,卒業後3年間,学生員価格で参加可能です.申込フォームのチケット資格は「正員(学生員から正員への継続特典対象者)」を選択し,通信欄に卒業年と卒業された学校名をご入力ください. ※「若手会員のための資格継続キャンペーン」: 講習会に参加された40歳未満の正員を対象に翌年の会費を全額免除致します. 条件等詳細は,以下URLをご確認ください. https://www.jsme.or.jp/member/member-service/wakatecp2023/ |
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申込方法 | Peatix(ピーティックス)にて受付いたします. Peatixの導入について(https://www.jsme.or.jp/event-peatix/ )に記載の注意事項を予めご一読の上,下記よりお一人ずつ個人単位でお申込みください. https://jsmekansai401.peatix.com ■参加費については,2025年12月1日(月)までに決済をお願いいたします.ご入金が確認出来た方には詳細を記載した受講票およびテキストをお申し込み時のご登録住所に,郵送いたします. ■決済はクレジットカード,コンビニ/ATMが選択可能ですが,コンビニ/ATMでのお支払いの際は,1件あたり330円(税込)の手数料をご負担いただきます. ※コンビニ/ATMでのお支払いは,申込締切日の1日前に締め切られます. ■原則として,決済後はキャンセルのお申し出がありましてもご返金できませんのでご注意願います. |
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お申込みの 際の注意事項 |
■本講習会は,Webexを利用してオンラインで開催致します. ■お申込み1名につき視聴は1名に限ります. ■遠隔セミナー参加のための技術的なサポートはできませんので,ご了承ください. ■参加者による,セミナーの静止画/動画撮影,録音は禁止です.「レコーディング」ボタンで録音することは法律で禁止されています. ■当日発表の音声,スライドの著作権は発表者に帰属します. ■受講者が利用する接続端末,回線のトラブルで受講に支障をきたした場合には,本会では責任を負いかねます. ■必要なもの ・視聴用のパソコン *必須 ・イヤホンまたはスピーカー(PCに内蔵されているもので構いません)*必須 ・マイク(質問をする際に必要となります) ・有線または無線ブロードバンドのインターネット接続 *必須 ■事前にWebexの動作確認をしたうえでご参加ください. ■Webexの事前テスト方法 下記アドレスから各自でご確認下さい. https://www.webex.com/ja/test-meeting.html |
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その他 | ■お申込みの際にご提供いただいた個人情報は,当該行事の運営業務のために利用するほか,当支部が主催する講習会・セミナーのご案内のために利用させていただきます.今後のご案内が不要の場合はお知らせください. ■日本機械学会関西支部のウェブサイトから,もしくは日本機械学会関西支部のウェブサイトへリンクを張っている日本機械学会関西支部以外の第三者のウェブサイトの内容は,第三者の責任で管理されるものであり,日本機械学会関西支部の管理下にあるものではありません. |
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主催・ 問合せ先 |
一般社団法人日本機械学会 関西支部 〒550-0004 大阪市西区靱本町1-8-4 大阪科学技術センタービル内 TEL:06-6443-2073 FAX:06-6443-6049 E-mail:info@kansai.jsme.or.jp |