日本機械学会関西支部 | 2020.10.14公開 2020.12.14更新 |
第371回講習会 「機械加工技術の基礎理論と最新動向 ~ 基礎理論から最新動向まで事例を交えて詳しく解説します ~」 |
【お知らせ】 2020.12.14 視聴URLは12/15にメール配信いたします. 2020.12.14 12/11に配布資料を郵送いたしました. |
協 賛 | 精密工学会関西支部,砥粒加工学会,日本塑性加工学会関西支部,レーザ加工学会,プラスチック成形加工学会,日本接着学会,日本材料学会関西支部,日本金属学会関西支部,日本複合材料学会,高分子学会関西支部,炭素材料学会,日本材料強度学会,計測自動制御学会関西支部,自動車技術会関西支部,日本航空宇宙学会関西支部,日本船舶海洋工学会関西支部,日本工作機械工業会,日本工作機器工業会,研削砥石工業会,ダイヤモンド工業会,日本鉄鋼協会関西支部,強化プラスチック協会,日本セラミックス協会,京都工業会,兵庫工業会,滋賀経済産業協会,奈良経済産業協会,大阪科学技術センター,日本技術士会近畿本部 | |||||||
日 時 |
|
|||||||
会 場 | WebEXを使用したオンライン開催 | |||||||
趣 旨 | 機械加工は,あらゆる産業においてモノづくりを支える基盤技術です.本講習会では,機械加工で欠かすことのできない切削加工と研削加工についての基礎理論と最新事例を学ぶと共に,最新技術の実用化に関して,IoTの活用によるスマートファクトリー,加工モニタリング技術,レーザ加工を取り上げます.また,加工現場における品質改善事例についても紹介します. 製造・生産技術系技術者だけではなく,設計技術者にとっても,加工技術を熟知することは設計品質を確保するために大事であり,本講習会は若手技術者の教育にご活用いただけます.また,最新動向を把握して頂くことで,マネージャークラスの方の課題解決にも,お役に立てると期待します. |
|||||||
キーワード | 切削加工,切削理論,工具寿命方程式,難削材,切削工具,工作機械,スマートファクトリー,IoT,Dream Site3,72時間無人稼働,リーマ加工,真円度改善,QCサークル活動,研削加工,研削現象,研削砥石,研削工具,加工モニタリング,レーザ焼入れ,レーザクラッディング | |||||||
題目・内容・講師 | ||||||||
時間 | 題目 | 内容 | 講師 | |||||
第1日目:12月17日(木) | ||||||||
9:00~10:30 | 切削加工の基礎-切削理論,工具寿命方程式から加工現象を理解する | 加工現象を理解して加工効率や加工精度の向上,加工コストの削減を考えるヒントとして,2次元切削モデルによる切削理論やテイラーの工具寿命方程式を紹介する. | 神戸大学 大学院工学研究科 白瀬 敬一 |
|||||
10:40~12:10 | “材料”から考える切削工具と切削加工 | 被削材や工具材種などの“材料”の特徴に着目し,それらが切削加工現象にもたらす影響について,最新の研究事例を交えながら紹介する. | 大阪大学 大学院工学研究科 杉原 達哉 |
|||||
13:10~14:40 | 工作機械の自己完結一貫生産を指向するスマートファクトリーの構築 | 超多品種少量生産に対応するスマートファクトリーの構築において,DS1(2013年)から最新のDS3(2019年)まで,自動化やIoTの活用による週末72時間無人稼働を実現する取組みを紹介する. | オークマ(株) 製造本部 一木 洋介 |
|||||
14:50~15:20 | エンジン加工現場におけるタペット穴の真円度不良改善 | エンジンのタペット穴真円度加工不良を,特性要因図等のQC手法を用いたQCサークル活動にて改善した事例を紹介する. | (株)クボタ 堺製造所 長谷部 政宏 |
|||||
第2日目:12月18日(金) | ||||||||
9:00~10:30 | 研削加工の基礎と加工現象解明の方法 | 研削加工の基礎理論について解説し,併せて研削加工を評価改善するために不可欠な研削プロセスの情報に基づいた研削現象解明の方法を紹介する. | 岡山大学 大学院自然科学研究科 大橋 一仁 |
|||||
10:40~11:55 | 研削砥石の基礎と新しい研削工具の紹介 | 研削砥石の基礎とその使用技術,及び,新しい研削工具による高能率・高品位加工の両立について紹介する. | (株)ノリタケカンパニーリミテド 工業機材事業本部 五十君 智 |
|||||
13:00~14:30 | 加工モニタリング | 切削や研削加工における加工や加工機の状態を監視・判定するモニタリング技術について,紹介する. | マーポス(株) MMS技術開発グループ 倉橋 康浩 |
|||||
14:40~16:10 | レーザ焼入れ,レーザクラッディングの基礎と産業応用事例 | 高出力半導体レーザを用いた焼入れとクラッディングについてこれまで得た知見から,基礎から産業応用まで動画を交えて紹介する. | 富士高周波工業(株) 後藤 光宏 |
|||||
定 員 | 100名 | |||||||
申込締切 | 2020年12月10日(木) | |||||||
聴講料 |
[2日間の参加の場合] |
|||||||
申込方法 | 受付を終了しました. ◎ こちら 【申込フォーム】よりお申込みください. |
|||||||
問合せ先 | 一般社団法人日本機械学会関西支部 〒550-0004 大阪市西区靱本町1-8-4 大阪科学技術センタービル内 TEL:06-6443-2073 FAX:06-6443-6049 E-mail:info@kansai.jsme.or.jp |
|||||||
その他 | (1)協賛学協会員の方も本会会員と同様にお取り扱いいたします. (2)申し込みいただいた受講日数分の配布資料を郵送します. ※お申込みの際にご提供いただいた個人情報は,当該行事の運営業務のために利用するほか,当支部が主催する講習会・セミナーのご案内のために利用させていただきます. |
|||||||
お申込みの際の注意事項 | ■本講習会は,WebEX を利用してオンラインで開催致します. ■参加者による,セミナーの静止画/動画撮影,録音は禁止です.「レコーディング」ボタンで録音することは法律で禁止されています. ■新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため,視聴される方の安全を考慮し,複数人での視聴ではなく個人単位でのお申込みになります. ■当日発表の音声,スライドの著作権は発表者に帰属します. ■聴講料については,必ず12月11日までにご入金をお願いします.ご入金が確認出来た方には視聴用のURLをお送りいたします. ■受講者が利用する接続端末,回線のトラブルで受講に支障をきたした場合には,本会では責任を負いかねます. ■必要なもの ・視聴用のパソコン *必須 ・イヤホンまたはスピーカー(PCに内蔵されているもので構いません)*必須 ・マイク(質問をする際に必要となります) ・有線または無線ブロードバンドのインターネット接続 *必須 ■お申込み前にWebEXの動作確認をした上でご参加下さい. ■WebEXの事前テスト方法 以下から各自でご確認下さい. https://www.webex.com/ja/test-meeting.html |