2007.9.6更新
協 賛 | 日本ガスタービン学会,可視化情報学会,計測自動制御学会関西支部,精密工学会関西支部,システム制御情報学会,日本金属学会関西支部,日本計算工学会,日本材料学会関西支部,日本流体力学会,日本塑性加工学会関西支部,日本マリンエンジニアリング学会,化学工学会関西支部,日本化学会,日本伝熱学会,日本航空宇宙学会関西支部,溶接学会関西支部,日本船舶海洋工学会関西支部,日本冷凍空調学会,日本燃焼学会,日本鉄鋼協会関西支部,自動車技術会関西支部,ターボ機械協会,日本バーナ研究会,滋賀経済産業協会,京都工業会,奈良工業会,兵庫工業会,大阪科学技術センター | |
日 時 | 2007年12月10日(月) 9:10~17:00 | |
会 場 | 大阪科学技術センター 8階 中ホール [大阪市西区靱本町1-8-4/(06)6443-5324/地下鉄四つ橋線「本町」駅下車,28号出口北へ400m.靭(うつぼ)公園の北側] |
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趣 旨 | 英語が科学技術の世界で活躍する方々にも「付録のスキル」から「必需品」になったといっても過言ではない現在,効率よく,プロとしての技術英語力を磨きませんか? 本講習会では英語教育研究の第一線でご活躍の先生方を講師に迎え,日本語でお話しいただきます.従来の技術英語教育では,冠詞から始まる文法,数式・記号・図表の表し方,読み方,発表の決まり文句の習得などに終始していました.しかし,プロとしてそれぞれの専門分野でよりインパクトのある英語表現を磨きたいと考えておられる方も多いことでしょう. そこで本講習会ではまず,最新の科学的手法を駆使した,一般性の高い手法を学びます(下記等). 【ジャンル分析】 コミュニケーション上の特徴だけでなく,目的をも考慮しながら学術論文,手紙,講演,会話,スピーチなどのジャンルによって文体を識別する手法 【コーパス】 インターネットやパソコンの普及で容易になった専門分野のテキストの分析手法 続いてこれらを活用して,さまざまな専門分野で明確かつ具体的な目的をもって英語で表現するESP(English for Specific Purposes)の実際場面での応用について学びます.その中では,事前に送付した演習課題への代表的な回答につき,講評・添削を行います.大学院生および企業の若手技術者はもちろん,グローバルな研究開発や技術提携あるいは技術経営にかかわっている中堅技術者にとっても有益な内容となっており,多数の方の参加を希望いたします. |
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キーワード | 技術英語,ESP(English for Specific Purposes),ジャンル分析,コーパス | |
プログラム | ||
時間 | 題目・内容 | 講師 |
9:10~10:40 | 最新の言語教育研究から学ぶ 「技術英語のモデル作り」 【Key words】 ESP (English for Specific Purposes) , discourse community, genre |
武庫川女子大学 薬学部 教授 野口 ジュディー |
10:50~12:20 | コーパス言語学のツール 「辞書と文法書が役に立たない時」 【Key words】 corpus, concordance, collocation ◎講習に使用するツール(AntConc)は,講師ホームページ http://www.antlab.sci.waseda.ac.jp/ からダウンロード可能. |
早稲田大学 理工学部理工系英語教育センター 助教授 アントニ ローレンス |
13:20~14:50 | 研究論文の書き方 「ESPテキストの料理法」 【Key words】 OCHA (observe, classify, hypothesize, apply), PAIL (purpose, audience, information, language features) |
野口 ジュディー |
15:00~16:30 | オーラルプレゼンテーションへの準備 「書くことと話すことの相違点」 【Key words】 organization, signaling phraseology, phonological,features (sounds and stress patterns) |
アントニ ローレンス |
16:30~17:00 | 演習課題への回答に対する講評・添削および質疑応答 | 野口 ジュディー アントニ ローレンス |
定 員 | 100名 | |
聴講申込締切 | 12月3日(月)(定員に余裕があれば,2日前まで申込みを受け付けます.) | |
聴講料 |
会員20,000円(大学,官公庁関係10,000円,大学院生・学生員7,000円), |
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教材のみ | 今回は教材のみの販売はございません. | |
申込方法 | 受付を終了しました. |
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演習課題の送付 | 技術英語に関する演習課題を,ご希望の方にお送りします. ・ただし10月22日(月)までにお申込みで,通信先にE-mailアドレスが記入されている方に限ります. ・11月5日(月)までに回答をご記入の上,ご返送ください.講師の先生方が添削します. ・代表的な回答については当日,講習の一環として講評します. |
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その他 |
(1)申込受付後,聴講券をお送りしますので必ずご持参下さい. |