一般社団法人 日本機械学会関西支部

(社)日本機械学会関西支部 2009.7.28更新

8月7日は「機械の日」 8月1日〜7日は「機械週間」

   (社)日本機械学会関西支部企画
「機械の日・機械週間」記念行事
  船舶に関する講演と見学会

 【印刷用パンフレット(PDF)

開催日時 2009年8月4日(火) 13:00 〜 18:30 17:00
会 場 三菱重工業(株) 神戸造船所 (集合:正門)

神戸市兵庫区和田崎町1-1-1  電話(078)672-2288
(交通案内)神戸市営地下鉄 海岸線 「和田岬」駅下車徒歩3分
趣 旨  日本機械学会は、“機械”の意義や役割を広く社会と共に考え、人間と機械のふさわしい関係を模索するため、産官学の関係各方面と協力して、記念日と記念週間を制定して各種の事業を企画開催することにし、七夕の中暦にあたる8月7日を「機械の日」、8月1〜7日を「機械週間」(メカウィーク)として制定することを決定しました。
 関西支部ではその記念行事として,本年は21世紀の科学技術を担う若い人達に機械工学の面白さを伝え,また次世代の技術者の育成を支援するために,高校生,大学生,社会人を対象に船舶に関する講演と見学会を行います.ヨットを代表とする帆船が走るメカニズム・セーリング技術,非常に少ないエネルギーで大量の物資を輸送できるタンカーやコンテナ船など,船舶の最新技術について講演していただきます.また,大型コンテナ輸送船の建造現場を見学していただきます.多くの若い人達の参加を期待します. 
時間 題目 内容 講師
13:00

14:00
【講演1】
「セーリングの魅力とヨットの科学」
帆走(セーリング)は,その永い歴史のなかで常にハード(ヨット)とソフト(航海術)の技術革新が続けられ,今日では主なスポーツ・レジャーの一つとして世界中に普及しています.本講演では,このセーリングの魅力を写真やビデオで紹介し,さらにセーリングのメカニズムやヨットの構造や建造技術をわかりやすく解説します.さらには,究極のサステイナブルでゼロエミッションな輸送技術として,その利用が検討されている最新のセーリング技術についても紹介します. 東京大学大学院工学系研究科 システム創成学専攻
特任准教授

   鵜沢 潔 氏
14:10

15:10
【講演2】
「地球環境時代の輸送機関“船” −船が地球を救う−」
非常に少ないエネルギーで大量の物資を輸送できる船舶は,地球環境時代にふさわしい輸送機関です.大型のタンカーは30万トンもの原油を運び,最大のコンテナ船は1万個以上のコンテナを満載して各種の製品を消費地に運びます.また,世界最大の16万トンのクルーズ客船は5000人以上のお客を楽しませます,こうした最新の船舶を紹介すると共に,その最新技術についてわかり易く説明します. 大阪府立大学大学院工学研究科 海洋システム工学分野
教授

   池田 良穂 氏
15:20

17:00
コンテナ輸送船の建造現場 三菱重工業(株) 神戸造船所では,コンテナ船や客船などの様々な船舶を製造しています.
今回は現在製造中のコンテナ輸送船について,建造現場での状況を見学します.
17:10

18:30
【懇親会】 ※都合により、懇親会は中止とさせていただきます.
参加対象 高校生,大学生,社会人
参加資格 日本機械学会の会員. 但し,高校生,大学生は非会員でも参加いただけます.
定 員 80名
申込締切 2009年7月24日(金)(定員になり次第締め切らせていただきます.)定員に余裕あり,申込受付中.
参加費

無料

申込方法 受付を終了しました.
【「船舶に関する講演と見学会」申込み】 と題記して,
 (1)氏名:
 (2)所属(学生の方は学年も):
 (3)通信先:郵便番号・住所・電話番号
 (4)見学会参加の有無:(参加・不参加)
をご記入のうえ,E-mail,Faxまたは郵送にて関西支部宛お申し込みください.

後日,参加券をお送りしますので当日持参ください.
参加券は,開催するかどうかを7月27日に正式決定した後,お送りします.当日持参ください.

開催決定いたしました.7月28日以降に参加券を発送します.当日持参下さい.
その他 カメラ付き携帯電話も含めて造船所内での写真撮影,ならびにマイカーでの来場は固くお断りします.
同業他社の社会人の見学をご遠慮いただく場合があります.
○本行事の申し込みに際しお届けいただいた個人情報は,参加券の送付,当支部からの連絡にのみ使用させていただきます.
問合せ先 (社)日本機械学会関西支部
〒550-0004 大阪市西区靭本町1-8-4 大阪科学技術センタービル内
電話 (06) 6443-2073 FAX (06) 6443-6049
E-mail:jsme@soleil.ocn.ne.jp