2022.7.1公開 |
企 画 | 日本機械学会関西支部 | |||||
後 援 | 文部科学省科学研究費助成事業 学術変革領域研究(A)「階層的生物ナビ学」 | |||||
日 時 |
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会 場 | オンライン(Zoomを利用) | |||||
趣 旨 | 関西支部では2008年から会員サービスの一環として,時代に則したタイムリーなテーマを毎年取り上げ,会員の皆様だけでなく広く一般の方にもご参加いただける無料のフォーラムを実施してまいりました. コロナ禍の中,対面で会う大切さがあらためて再認識されています.対面を実現するためには,現実社会でのモビリティ(移動)が必要不可欠となり,モビリティにおいては,衝突回避および衝突が重要な課題になります.生物の“群れ”のメカニズムや予測,衝突回避などに関する最新のトピックスをご提供頂く予定です.多数のご参加をお待ちしています. |
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プログラム | ||||||
時間 | 題目・内容 | 講師 | ||||
13:30~13:35 | はじめに |
支部長 渋谷陽二(大阪大学)
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13:35~14:20 | 『互いに動きを読み合うことが群れに秩序をもたらす』 | 京都工芸繊維大学 情報工学人間科学系 助教
村上 久
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鳥や魚の群れ,また人の歩行者の流れなどは,リーダーや司令塔がいなくても,全体として秩序だった振る舞いを見せます.こうした群れはどのようなメカニズムで形成されるのか,「互いに動きを読み合うこと=相互予期」をキーワードにお話しします. | ||||||
14:20~15:05 | 『コウモリの生物ソナーシステムと混信回避アルゴリズム』 | 同志社大学 生命医科学部 教授
飛龍 志津子
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コウモリは「生物ソナー」とも呼ばれ,超音波を利用した高度なセンシング能力を持ちます.“群れ”で飛行する際,コウモリは周囲の仲間と衝突しないようにするために,自身に必要な音響情報を適切に抽出しなければいけません.衝突回避など様々なナビゲーションの場面で魅せる生物が持つ工夫を,実験室から野生のコウモリまでを対象とした行動実験を通じて紹介します. | ||||||
15:05~15:25 | 休憩 | |||||
15:25~16:10 | 『生物の群れや群ロボットのインタラクションモデリング』 | 兵庫県立大学 情報科学研究科 教授
川嶋 宏彰
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魚などの生物の“群れ”が見せる組織的かつ複雑な振る舞いは,群れを構成する各個体が,周囲の他個体や環境情報をどのように用いて実現されているのでしょうか.生物の個体間インタラクション(相互作用)をモデル化し,観測データから推定する手法について,人が各個体に分散制御アルゴリズムを組み込める群ロボットと対比させながら紹介します. | ||||||
16:10~16:20 | おわりに |
企画幹事長 田中 和人(同志社大学)
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参加費 | 無料 | |||||
定 員 | 200名(先着順) ※事前申込みが必要です. | |||||
申込締切 | 2022年9月9日(金) (定員に余裕があれば,2日前まで申込みを受け付けます) | |||||
申込方法 | ◎ こちら【申込フォーム】よりお申込みください. 当日昼までにWeb URL,ミーティングID,パスワードをメールにてお送りします. |
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問合せ先 | 一般社団法人日本機械学会 関西支部 E-mail:info@kansai.jsme.or.jp 電話 (06) 6443-2073 |
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その他 | ※本行事の申し込みに際しお届けいただいた個人情報は,当支部からの連絡にのみ使用させていただきます. ※録画・撮影・録音は禁止します. ※Zoomの接続は https://zoom.us/test で事前確認できます. |