日本機械学会関西支部 | 2012.7.9公開 2012.8.31更新 |
日 時 | 2012年9月14日(金) 12:30-17:00 | ||
会 場 | 大阪科学技術センター 4階 401号室 [大阪市西区靱本町1-8-4/(06)6443-5324/地下鉄四つ橋線「本町」駅下車,28号出口より北へ徒歩3分.または地下鉄御堂筋線「本町」駅下車,2号出口より西へ徒歩7分.靭(うつぼ)公園の北東角] |
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趣 旨 | 関西支部では2008年から会員サービスの一環として「地球温暖化防止・エネルギー問題に機械技術が今どう取り組むべきか」「巨大災害に工学・技術が今どう取り組むべきか」「技術の伝承に今どう取り組むべきか」「この危機を契機として,機械に支えられた現代文明のこれからを考える」などの時宜を得たテーマで,毎年無料で特別フォーラムを実施してまいりました.2012年の特別フォーラムでは,2004年4月に国立大学が法人に移行後,国立,私立大学法人を問わず積極的に推進されてきた産学連携活動を取り上げ,企業の立場,大学の立場,行政の立場からこの8年間を振り返り,得られた成果と問題点を総括し,次の活動に繋ぐ提言をしていただく予定です.大学事務部門の産学連携の方,企業の開発企画部門,研究企画部門の方の多数のご参加をお願いします. | ||
プログラム | |||
コーディネーター 日本機械学会関西支部 企画幹事長 宇津野秀夫(関西大学教授) | |||
12:30〜12:35 | 開会挨拶 | 日本機械学会関西支部 支部長 平尾雅彦 (大阪大学教授) |
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12:35〜13:20 | 大阪大学における産学連携の新展開と夢 大阪大学 理事・副学長 馬場章夫 企業が上手に利用できる環境をキャンパスに作りあげることが求められていると考えて,産学連携活動を進めている.「Industry on Campus」の標語のもとに大阪大学で試みている,新しい産学連携の形である共同研究講座や協働研究所システムに関して,その設置に至った経緯と現状を紹介させていただく.同時に,ミッションが異なるはずの大学と企業が融合できる産学連携の夢について触れてみたい. |
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13:20〜13:55 | 大阪大学Hitzバイオマス開発共同研究講座の事例 日立造船(株) 事業・製品開発本部 主席研究員 中澤慶久 日立造船では大阪大学「共同研究講座」の制度を活用して,大阪大学「Hitzバイオマス開発共同研究講座」を設立し,植物バイオマスであるトチュウから高機能化学原料創成する研究開発を行っている.大阪大学のインダストリー・オン・キャンパスという基本構想のもと,企業と大学における共同研究開発の役割分担等に触れつつ,大学を活用した産学官連携のありかたの一例として紹介する. |
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13:55〜14:30 | JSTにおける産学官連携支援の取り組み (独)科学技術振興機構 産学官連携ネットワーク部 ナノテクノロジープラットフォーム事業担当 産学官連携推進マネージャー 北村佐津木 JSTでは,今後必要となる戦略的技術課題について,基礎研究を実施するとともに,大学の研究成果を社会に還元するために種々の産学官連携支援の取り組みを行っている.今回は特に企業との連携支援事業を中心に紹介する.また,本年度から文部科学省の「ナノテクノロジープラットフォーム」事業を(独)物質・材料研究機構(NIMS)と共同でスタートするので,その概要についても紹介する. |
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14:30〜15:05 | 大阪電気通信大学における機械工学フォーラム(産学連携公開講座) 大阪電気通信大学 理事 メカトロニクス基礎研究所 所長 工学部機械工学科 教授 石井徳章 大阪電気通信大学工学部機械工学科と大学院制御機械工学専攻では「機械工学フォーラム産学連携公開講座」を毎年後期に10回にわたって開催しており,当フォーラムでは「日本発ものづくり」と「グローバル事業展開」をキーワードに,企業の第一線で活躍されている方々を招き,多彩な講演をお願いしている.工場見学も積極的に導入し,工学を志す若い学生たちのモティベーションを高めることを目的としている.その概要と教育効果について説明させていただく. |
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15:05〜15:20 | 休憩 | ||
15:20〜15:55 | 立命館大学における産官学連携の取組み 立命館大学理工学部 特任教授 酒井達雄 1980年代後半から我国の大学で産学連携の重要性が認識され,連携の内容と規模が年次的に拡大し,今や全国的に産学連携が定着した感がある.本講では,立命館大学における産官学連携プロジェクト推進の経緯と現状について簡潔にご紹介するとともに,いくつかの具体例を通して,パートナー間の信頼関係の醸成や長期的連携の確立に対する課題などに触れ,参加者各位のご意見を頂きたく思う. |
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15:55〜16:30 | 企業の研究所から見た産学連携 三菱電機(株) 役員理事 先端技術総合研究所 所長 田中健一 幣所にて実施している産学連携の概況についてご紹介する.一言で産学連携といっても,その目的や発足の経緯,双方の思惑などから様々なスタイルが存在する.主観的ではあるが,最近の連携事例の中からいくつかの代表的スタイルとその概要についてご紹介するとともに,そこでの成功要因や留意事項などについての所感を述べる. |
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16:30〜16:50 | 総合討論 | ||
16:50〜16:55 | 閉会挨拶 | 日本機械学会関西支部 副支部長 谷川雅之 (Hitz日立造船(株) 技術研究所所長) |
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定 員 | 100名 | ||
申込締切 | 2012年8月24日(金)(定員に余裕があれば,2日前まで申込みを受け付けます.) | ||
参加費 |
無料 (非会員の方でも参加できます.) |
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申込方法 | 受付を終了しました. こちら【特別フォーラム参加申込み】よりお申込み下さい. なお,特に参加券等は送りません.直接会場受付にお越しください. ※上記サイトからお申込みができない場合 【「特別フォーラム」申込み】と題記して,(1)氏名,(2)勤務先・所属,(3)会員資格(正員,学生員,特別員,非会員),(4)通信先(住所・電話番号)をご記入のうえ,E-mail,Faxまたは郵送にて関西支部宛お申し込みください. ※本行事の申し込みに際しお届けいただいた個人情報は,当支部からの連絡にのみ使用させていただきます. |
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問い合わせ先 | 一般社団法人日本機械学会 関西支部 〒550-0004 大阪市西区靭本町1-8-4 大阪科学技術センタービル内 電話 (06) 6443-2073 FAX (06) 6443-6049 E-mail:info@kansai.jsme.or.jp |